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インプラント All-on-4(オールオンフォー)治療で自分に、笑顔に自信を取り戻す

投稿日:2019年4月8日 更新日:

歯の役割

こんにちは!
岩手県盛岡市のマモインプラントクリニックマリオスの理事長高橋衛です。

歯は、身体にとって大切な役割を担っています。

「食べること」以外に歯にはとても大切な役割があります。

食事の時に、食べ物を細かく噛み砕いて消化しやすくする役割はもちろんの事、実は「言葉の正しい発音を助ける」「顔の表情を作る」「体の姿勢やバランスを保つ」「ものを噛むことで脳に刺激を与える」など、私たちの毎日の暮らしに不可欠な役割があります。

大切な歯を何らかのトラブルで失い「歯が数本しかない」と悩みを抱える方もたくさんおられます。

歯のトラブルでお悩みの方に、インプラント治療「All-on-4® (オールオン4)」 をご紹介いたします。

All-on-4™(オールオン4)とはどのような治療法なのでしょうか

本数の少ない最先端のインプラント治療法「ALL-on-4」

総入れ歯をご使用の方や、多くの歯を失った状態の方に対する治療法で最小4本のインプラントで12本の連結した歯を、手術当日に装着可能な治療方法です。

上あご、あるいは下あごの全ての歯がない場合でも最小4本のインプラントで固定式の安定した入れ歯が入り、治療したその日に咬むことができます。

オールオン4は前歯の部分にインプラントを埋め込むため前歯の部分は骨がしっかりあリますので、殆んどの場合、インプラントで対応できます。

従来の治療法だと、全ての歯がない場合、10~14本のインプラントによる固定式入れ歯が一般的でした。必要なインプラントが最小4本に減ることにより治療時間と期間が大幅に短縮され、また治療費の負担を軽減させることが可能です。

また、手術当日に義歯が入るので従来のインプラント治療法に比べ通院回数が非常に少なくてすみます。

オールオン4の優れた特徴

・人工歯根の埋入本数が、従来のインプラント治療に比べて少ない(4本)ため、

手術範囲が抑えられ、身体にかかる負担を軽減できます。骨の移植なども必要ありません。

抜歯からインプラントの埋め込み、仮歯の装着まで一日で行なうことが可能です。

また、本数が少ないので手術時間も短く、術後の腫れ・痛みも抑えられます。

オールオン4(All-on-4)のメリット

・1日で治療が終わる

・手術当日に歯が入り、その日にすぐ噛めるようになる

・歯を一度に多数取り戻せる

・4本のインプラントで約12本分の歯を回復でき、負担を抑えて治療ができる

・義歯が固定されているので食事や会話に影響しない

・食事中や会話中に義歯がはずれない

・発音が明瞭になる

・固定式なので義歯の緩み、歯ぐきの痛みがない

・顎の骨にしっかりと固定されているので硬い物も食べられます

・審美的にきれいな歯を入れられる

総入れ歯と3時間インプラント(ALL-on-4)の比較

「ALL-on-4」による治療の流れ

All-on-4™(オールオン4)よくあるご質問

  • Q 治療費はどのくらいかかりますか?

All-on-4 手術費 片顎 297万円(麻酔代、静脈内鎮静法、投薬料、仮歯代、調整料含む)

All-on-4上部構造費 片顎 91万円〜227万円 (最終補綴物の材質によって異なります)

別途治療費 CT撮影代、抜歯代、特殊インプラント代(ザイゴマインプラント)がかかります。

  • Q 金属アレルギーなのですが大丈夫ですか?

インプラントはチタンという金属でできていますが、ごく稀にチタンアレルギーの方がいらっしゃいます。チタンアレルギーの検査が必要です。検査の結果が陽性と出た場合は、インプラント治療はできません。

  • Q手術は痛くありませんか?

All-on-4の手術の際には、局所麻酔を使用し、静脈内鎮静法という麻酔方法を併用します。うとうと眠っている間に手術が終了し、痛みや恐怖を感じることなく手術が終了します。できる限り、心身に負担のかからない治療を行なっています。

  • Q 手術後の注意は?

手術後は、身体を安静にし、休養を取ることが大切です。手術部位も触ったりせずに安静と清潔を保つことです。
処方されたお薬は指示通りに内服してください。手術後の痛みや腫れは、お薬で軽度に抑えられます。さらに、術後の腫れを軽度に抑えるために手術部位の圧迫や冷罨法を行なっていただきます。
インプラントが骨に完全につくまでのおよそ2ヶ月間は、軟らかい食事をとっていただきます。手術当日から硬いものを食べることは避けてください。
喫煙されている方や、糖尿病の方、骨粗鬆症のお薬を服用している方は注意が必要です。タバコはインプラントに悪影響があります。手術前に禁煙あるいは減煙(1日10本以下)をすることが望ましいです。糖尿病や骨粗鬆症もインプラントに悪影響があります。内科、整形外科の医師と連携し、最適な治療法を決定し、術後も継続した治療が必要です。
手術前後の注意点については手術を受ける前に詳しく説明します。

  • Q 歯が全部ない場合でもインプラントは可能ですか?

歯が全部無い方から、多数歯が残っている方まで、治療が可能です。All-on-4は、歯が全く無い、歯が残り少ない、歯はたくさん残っているけど状態が良くない方のための治療方法です。

  • Q 手術の際には入院が必要ですか?

入院は必要ありません。日帰り手術となります。
遠方から来院される方には提携ホテルをご紹介します。

  • Q 治療期間はどのくらいかかるのですか?

個人差がありますが、およそ6ヶ月〜1年程度です。

  • Q 何日間仕事を休む必要がありますか?

仕事の内容にもよりますし、個人差がありますが、術後2、3日は休養することをお勧めします。身体の状態をみながら、デスクワークや軽い作業程度であればお仕事をされても構いません。

  • Q 顎関節症なのですが手術はできますか?

重度の顎関節症の為、開口障害(口が開かない)がある場合は、通常の歯科治療と同様に、All-on-4の治療も困難になります。顎関節症の治療を先に行い、開口障害が改善された後にAll-on-4を行います。
軽度の顎関節症の場合は、ほとんど問題になることはありません。

  • Q 歯槽膿漏でも大丈夫ですか?

歯周病の急性症状がある場合は、歯周病の治療を行なってからインプラントを埋める手術を行います。手術時だけでなく長期的にみても、歯周病菌がインプラント周囲に悪影響を及ぼします。
急性症状はなく慢性歯周炎の場合でも、術中・術後の歯周病菌の感染のリスクを減らすためにも、きちんと治療することが望ましいです。歯周病を治療し、あるいは進行を抑え、出来るだけ長期間ご自身の歯とインプラントを長期間維持することが大切です。
全体的に歯周病が進行し、歯がグラグラになり、噛むことが困難な場合は、すべての歯を抜歯し、All-on-4治療を選択した方が良いこともあります。

  • Q 骨が少なくインプラント治療はできないと言われましたがAll-on-4™ (オールオン4)は可能でしょうか?

上あごの骨の多くが減ってしまいインプラントができないと診断されたり、骨移植が必要と診断された患者さんのために、上アゴの骨の代わりに頬骨に埋める特殊インプラント(ザイゴマインプラント)を使用する方法があります。頬骨にインプラントを斜めに入れることで骨移植をしなくても、インプラント治療が可能になります。ザイゴマインプラントを埋めた場合でも、通常のAll-on-4と同様に、手術をしたその日から固定式の歯で噛めるようになります。

  • Q All-on-4™(オールオン4)はメンテナンスはどうしたら良いですか?

インプラント治療後にインプラントを長く保つためには、メインテナンスはとても重要です。
まず、患者さん自身による毎日の口腔ケアです。通常の歯磨きはもちろんのこと、インプラント周辺に関しては十分に時間をかけて丁寧にケアを行なってください。インプラント周辺と自分の歯とではケアの方法や歯ブラシや歯磨剤も異なりますので、歯科医師や歯科衛生士の指導を受けましょう。
そしてもう一つ重要なのは、歯科医院での定期健診です。およそ3ヶ月に一度の間隔でメインテナンスとクリーニングを受けていただきます。年に一度は、レントゲン検査と、上部構造(被せ物)のネジを外して全体のチェックとクリーニングを受けていただきます。
All-on-4の場合は、インプラントが4本のみなので、自分の歯よりもメインテナンスは比較的楽にできます。

  • Q All-on-4™(オールオン4)は、どのくらいもちますか?

インプラント治療の第一号の患者さんは、2006年に亡くなるまで定期的なメインテナンスを受け、40年以上もインプラントを維持しました。毎日のお手入れと定期検診で、インプラントと長いお付き合いをしてください。
また、身体の状態もインプラント周囲の骨や歯ぐきに影響することがありますので、健康な状態を維持管理することも大切です。

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