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オールオン4のデメリットとは?総入れ歯やインプラントによる治療と比較!

投稿日:2023年6月9日 更新日:

オールオン4とは4本のインプラントで歯を支える、最新の治療方法です。

「オールオン4のことをよく知らない」といった理由で治療をためらっている方も多いでしょう。

この記事ではオールオン4のデメリットについて、通常のインプラントや総入れ歯と比較して紹介します。

オールオン4は比較的安価かつ短期間で治療できる方法です。

オールオン4で健康的な歯を手に入れましょう!

<この記事で分かること>
・オールオン4とはどういう施術?
・オールオン4のデメリットは?
・オールオン4と総入れ歯の違いを一覧表で知りたい!

オールオン4とはどういう施術?

オールオン4 デメリット

「オールオン4(All-on-4)」とは、4本のインプラントで歯を支えるインプラント治療です。

6本のインプラントを使用する場合もあります。

オールオン4は手術した当日にインプラントの仮歯を装着できる治療方法です。

短期間で施術できるという大きな特徴があります。

総入れ歯の方や、歯の多くを失ってしまったという方におすすめです。

オールオン4はこんな人におすすめ!

オールオン4は最先端の医療技術や設備を必要とする方法です。

すべての人におすすめできる治療方法というわけではありません。

以下のいずれかに当てはまる場合はオールオン4による治療がおすすめです。

  • すぐに歯を入れたい方
  • 歯の多くを失っている方
  • あごの骨が痩せている方

すぐに歯を入れたい方

オールオン4は「すぐに歯を入れたい!」という方におすすめです。

オールオン4なら、治療をした当日に歯を入れられます。

通常のインプラントや総入れ歯の場合は、治療してから1ヵ月ほど間を空ける必要があります。

すぐに歯を入れることによって噛む力を取り戻せるため、効果をいち早く実感できるようになるでしょう。

歯の多くを失っている方

オールオン4は多くの歯、あるいは全ての歯を失っている方におすすめの治療方法です。

オールオン4では前歯から奥歯まで一体となっている人口歯を装着するため、まとめてインプラントができます。

通常のインプラントよりも歯を支えるインプラントの本数も少なくなるので比較的リーズナブルです。

あごの骨が痩せている方

オールオン4はあごの骨が痩せている方におすすめの治療方法です。

歯を失ってしまうと咀嚼する機会が少なくなってしまうため、どうしてもあごの骨が衰えてしまいます。

通常のインプラントの場合、あごの骨が痩せていると骨造成の手術が必要かもしれません。

しかしオールオン4なら、骨のある場所を選んで施術できます。

オールオン4と総入れ歯の違い

オールオン4をする際、比較対象になるのが総入れ歯による治療方法です。

また、1本ずつ埋め込む通常のインプラントも比較対象になります。

ここでは、オールオン4による治療および総入れ歯および通常のインプラントによる治療方法とメリットとデメリットを比べてみましょう。

治療方法メリットデメリット
オールオン4・料金が安い
・身体への負担が少ない
・すぐに歯を入れられる
・よく噛める
・保険適用対象外
・手術が必要
・歯をすべて抜かなければならない
・治療できるクリニックが限られる
総入れ歯・手術は不要
・保険適用対象
・噛む力が弱い
・痛みが強い場合がある
・歯を入れるまで時間がかかる
インプラント・歯をすべて抜かなくても良い
・対応クリニックが多い
・身体への負担が大きい
・インプラントの本数が多いため料金が高い
・歯を入れるまで時間がかかる
表:オールオン4と総入れ歯の違い

オールオン4は手術当日に歯を入れられる

オールオン4の大きな特徴は手術当日に歯を入れられることです。

総入れ歯や通常のインプラントでは治療を開始してから実際に歯を入れるまで1ヵ月ほどかかります。

オールオン4では手術から時間がかからないため、すぐ快適に使えるでしょう。

ただし、骨の強度や骨量・骨質によっては手術当日の仮歯の装着ができない場合があります。

オールオン4は身体への負担が少ない

オールオン4は通常のインプラントと比べてインプラントの本数が少ないため、身体への負担が少ないというメリットがあります。

通常のインプラントは何本もインプラント埋め込まなくてはなりません。

しかしオールオン4は4本のインプラントを一気に埋め込むため、治療回数が少なくなるのです。

治療回数が少なくなるため、インプラントと比べてオールオン4は料金が安くなるのもメリットといえるでしょう。

オールオン4は取り外しをしなくて良い

取り外しをしなくて良いのもオールオン4のメリットです。

オールオン4は総入れ歯と違って固定式であるため取り外しの必要がありません。

要注意!オールオン4のデメリットとは

オールオン4 デメリット

虫歯の治療方法にはそれぞれメリットもあればデメリットもあります。

ここでは、オールオン4をする際に注意したいデメリットとして以下5点をチェックしましょう。

  • 抜歯が必要な場合がある
  • 奥歯まで並べられない
  • 対応クリニックが限られる
  • 健康保険適用外
  • 定期的なメンテナンスが必要

デメリット1.抜歯が必要な場合がある

オールオン4は全ての歯を失った方向けの治療なので、歯が残っている場合は抜歯が必要な場合があります。

健康な歯が残っている方は、無理にオールオン4を導入せず、他の治療方法を考えてみましょう。

ただし、残っている歯が虫歯等で状態が悪い場合は、抜歯してオールオン4を進められる場合もあります。

デメリット2.奥歯まで並べられない

オールオン4は奥歯まで並べられないのもデメリットです。

オールオン4は最小限のインプラント本数で歯を支える治療となります。

左右6本ずつの合計12本を固定するのが一般的です。

奥歯まで人口歯を並べてしまうとかみ合わせの力でインプラントの耐久が落ちてしまいます。

施術にあたっては、奥歯まで並べられないことに注意してください。

デメリット3.対応クリニックが限られる

オールオン4は最新の治療方法であり、すべてのクリニックが対応しているわけではありません。

オールオン4を実施するためには最新の医療器具や設備が必要です。

また、習熟した歯科医師や歯科衛生士による技能および理解が求められます。

オールオン4に対応しているクリニックは限られていることに注意してください。

デメリット4.健康保険適用対象外

オールオン4は健康保険適用対象外であるため、治療費はすべて自己負担となります。

健康保険適用対象の保険は3割(あるいは1割、2割)の負担で済みますが、オールオン4やインプラントは、全額を自分で負担しなければならないため支払額が高くなります。

ただしオールオン4は原則的に医療費控除の対象です。

デメリット5.定期的なメンテナンスが必要

オールオン4は治療して終わりでなく、術後も定期的なメンテナンスが必要です。

人口の歯であるため虫歯にはなりませんが、歯周病など病気のリスクがあります。

オールオン4が完了した後は、口内の健康を守るため定期的に通院してメンテナンスをしなければなりません。

オールオン4の進め方

オールオン4 デメリット

オールオン4は歯科クリニックでカウンセリングを行い、歯にインプラントを埋め込むという手順が必要です。

オールオン4では4本のインプラントをあごの骨に埋め込んだ後にかぶせ物(人口歯)を装着します。

4本のインプラントで全体の歯を支えるため、インプラントは固定され、しっかりと咀嚼することが可能です。

【オールオン4の進め方】
・カウンセリング
・インプラント埋め込み
・仮の歯を装着する
・最終ブリッジの装着

カウンセリング・検診

オールオン4をする際は、まずカウンセリングおよび検診が必要です。

カウンセリングではオールオン4を受けることによるメリットや注意点について説明を受けます。

検診はレントゲン写真を撮影しながら歯や口の状態を確かめ、どのように治療を進めるのかを決定する流れです。

カウンセリングの最中は、治療に関する悩みごとも相談できます。

インプラント埋め込み

インプラントの埋め込みでは、歯肉の切開が必要です。

このとき、歯が残っている場合は抜歯をします。

施術は麻酔を使いながら進めるため、痛みを感じることはありません。

仮の歯を装着する

インプラントの埋め込みが終わった後は仮の歯を装着します。

原則として施術の当日から仮の歯は装着可能です。

歯の状態によっては翌日以降になる場合もあります。

最終ブリッジの装着

治療の最終段階では、最終的なブリッジの装着を行います。

最終ブリッジは強度が強く、審美的にも優れたデザインです。

オールオン4の治療費相場

オールオン4 デメリット

オールオン4の治療費相場は、片方の顎を治療した場合で150万円から400万円ほどです。

オールオン4は最新の歯科治療で保険対象外であるため、自己負担が高く高額な治療となります。

ただしクリニックによって歯科医師の技量や設備の充実度は違うものです。

また料金はクリニックや被せ物の素材によっても大きな幅があります。

ハイブリッドセラミック(セラミックとプラスチックでできた素材)は、純正のセラミックよりも50万円から100万円高くなるでしょう。

分割払い・デンタルローンを活用する

オールオン4は保険適用象外であり、高額となる場合が多いです。

そのため、一括払いで現金を用意できないケースも想定されます。

歯科治療費を分割払いするなら、ローン会社を活用して歯科治療費を分割払いするデンタルローンが便利です。

一般的なカードローンと比べて金利が安めに設定されているので、支払い総額を安く抑えられます。

ローンの種類特徴金利
一般的なカードローン・どんな用途にも使える
・金利が高い
4.5%~18.0%
デンタルローン・歯科治療費のみに使える
・金利が安い
2.5%~8.0%
表:カードローンとデンタルローンの違い

オールオン4に関するよくある質問

オールオン4をする際に気になるのが、治療期間や通院回数でしょう。

オールオン4は施術当日に仮の歯を入れられます。

しかし施術が完了するのは6か月前後といった期間が必要です。

Q.オールオン4の治療期間は?

オールオン4の治療期間は、一般的に6か月前後とされています。

オールオン4は治療期間中にも仮の被せ物を装着できます。

治療が終わった後も歯や口の状態を確かめるため、定期的なメンテナンスが必要です。

Q.オールオン4の通院回数は?

オールオン4の通院回数は一般的に10回前後が目安です。

通院回数および治療期間は患者の体質や歯の健康状態によって個人差があります。

オールオン4で健康的な歯を手に入れよう!

オールオン4 デメリット

オールオン4はすぐに歯を入れたい方・歯の多くを失っている方・あごの骨が痩せている方におすすめの治療方法です。

通常のインプラントや総入れ歯と比べると、施術当日に仮の歯を入れられる等のメリットがあります。

最先端の医療技術であるため、対応クリニックが限られてる等のデメリットに注意しなければなりません。

また、健康保険適用対象外のため、自己負担が高くなる点にも要注意です。

【オールオン4のデメリット】
・抜歯が必要な場合がある
・奥歯まで並べられない
・対応クリニックが限られる
・健康保険適用外
・定期的なメンテナンスが必要

オールオン4による治療を選択する場合は、メリットとデメリットを正しく理解したうえで治療するかどうか検討しましょう。

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