歯科矯正

すきっ歯をカンタンに治す方法を教えます!

投稿日:2019年6月21日 更新日:

こんにちは!
岩手県盛岡市のマモインプラントクリニックマリオスの理事長高橋衛です。

すきっ歯をかんたんに治す方法を教えます

みなさんの中にもすきっ歯が気になるという方は結構いらっしゃると思います。
なかには、コンプレックスになってしまい、手で口元を隠してしまうという方もいらっしゃいます。

しかし、すきっ歯の治療はかんたんに行えるケースが多くあります。
また、かんたんに出来る割に、治療後の見栄えは大きく改善されますので、すきっ歯でお悩みの方はぜひ治療を検討してみてください。

すきっ歯とは

すきっ歯とは、歯と歯の間に隙間がある状態のことです。
正確には、空隙歯列(くうげきしれつ)といいます。
また、すきっ歯の中でも、一般的にみなさんがイメージするような「前歯がすきっ歯」の状態になっていることを正中離開(せいちゅうりかい)といいます。

すきっ歯の原因

すきっ歯の原因はさまざまですが、以下のようなものがあります。

歯の数が少ない

歯が少ない場合、歯が並ぶスペースに余分なスペースが出来てしまい、すきっ歯になる場合があります。

あごが大きい、または、歯が小さい

あごの大きさに比べて、歯の大きさが小さくなっている場合に、すきっ歯になってしまう場合があります。
あごの大きさに問題がなくても、歯が小さすぎたり、反対に歯の大きさに問題がなくても、あごが大きすぎる場合などには、歯が並ぶスペースに余分なスペースが出来るため、すきっ歯の原因となります。

歯周病

歯周病になると、歯を支えている歯槽骨(しそうこつ)が吸収されて歯が動きやすくなるので、歯並びが乱れたり、歯と歯の間にすき間ができるすきっ歯の状態になる場合があります。

すきっ歯になってしまう癖

普段の癖がすきっ歯の原因となってしまう場合もあります。

・くちびるを前歯でかんでしまう癖。

・舌で歯を押すような癖

・舌を歯の間に入れたりする癖。

・小さい頃に指しゃぶりの癖があった。

このような癖があるかたの場合、歯が動いてしまって、すきっ歯の原因になる場合があります。

すきっ歯の治療方法

すきっ歯の治療法は、みなさんがイメージするようなワイヤー治療や、最近よく行われている透明なマウスピースを使った治療などがありますが、
その中でも比較的かんたんに行えるのが、ダイレクトボンディング法です。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングというのは、コンポレットレジンという歯科用の合成樹脂歯を歯に盛って隙間を埋る方法です。
歯を一回り大きくすることで、歯と歯の隙間がなくなるというわけですね。

歯が一部欠けてしまった場合などにも、天然歯のような見た目を再現するためにも使われる方法ですので、歯の形も自然な仕上がりになります。

また、ダイレクトボンディングの大きなメリットとして、何と言っても治療期間の速さがあります。
ワイヤー治療などのように何年も治療器具をつけるということもありません。
ダイレクトボンディングの治療期間の平均は「たったの1日」
それも、多くの場合は、30分~1時間という早さで治療が完了します。

ただし、あまに大きな隙間には向いていない治療方法となりますので、対応できない場合もあります。
また、ダイレクトボンディングでは、型を取らずに直接形成を行っていきますので、歯科医師の技術で仕上がりに差が出てしまう場合もあります。

ラミネートベニア
歯の表面を0.5ミリ程度けずって、セラミック製のシェル(歯の色をしたすごく薄い板)を貼り付けて、隙間を埋める治療です。
あまり大きな隙間には対応できない場合もありますが、歯の表面をほんの少し削るだけですみますので、歯の神経などにも影響はありません。

また、セラミック製のシェルはものすごく薄いため、天然の歯と同じように、光を通しますため、
天然のはと同じ様な自然な仕上がりになります。

クラウン(かぶせもの)
歯の隙間をかぶせものや差し歯などを使って改善する方法です。
歯の大きさや形を自由に決めることができます。
ただし、被せものをするためには、元の歯を大きく削る必要があります。

ワイヤー治療
ワイヤー治療はいわゆる歯の矯正治療ですね。
自前の歯自体を動かすことで歯の隙間を埋めます。
歯を動かすには時間がかかってしまうため、矯正期間が長くなってしまいます。

マウスピース治療
マウスピース治療は歯の矯正方法の1つで、従来のワイヤーを使った治療と違い、着脱可能な透明なマウスピースを用いて歯を動かしていきます。
マウスピース治療ではご自身の歯自体を動かして隙間を埋めていくことになります。
こちらもご自身の歯を動かしていくことになるため、治療に時間がかかります。

まとめ

すきっ歯治療は、以前は健康な歯を歯を大きく削って被せものをする治療が多く行われていましたが、現在では歯の隙間が小さい場合は、早ければ「1日」で治療を終えることが出来る場合もあります。
前歯のダイレクトボンディングの場合、費用は1本1万円~という比較的安く行えることも魅力です。
すきっ歯でお悩みの方は、1度歯医者さんでカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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