「入れ歯が見つからない…」
入れ歯を使っている人なら、一度はヒヤッとしたことがあるかもしれません。
「見つからなかったらどうしたらいい？」
「またすぐに作ってもらえるだろうか？」
今回の記事では、入れ歯を紛失してしまったらどうすればいいのかという疑問から、
もう紛失しないための対策まで徹底解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
入れ歯を紛失してしまったら
入れ歯を紛失してしまったらどうすればよいのでしょうか。
入れ歯が見つからないときに、すべきことを紹介していきます。
まずは落ち着いて探す
「入れ歯が見当たらない！」と思うと焦ってしまって、見つかるものも見つからないということはよくあります。
最後に使ったのはいつなのか？どこに置いたのか？をよく思い出し、落ち着いて探しましょう。
歯医者に連絡する
それでもどうしても入れ歯が見つからなければ、歯医者に連絡しましょう。
すぐに予約が取れない可能性もありますので、早急に連絡することが大切です。
入れ歯を紛失するデメリット
「入れ歯を紛失してもまた作ればよいのでは？」
実は入れ歯を紛失すると沢山のデメリットがあります。
ここでは、入れ歯紛失のデメリットを５つ紹介していきます。
費用がかかる
「6か月ルール」をご存じですか？
保険の入れ歯は、一度作ると6か月間は再製することが出来ないというルールがあります。
もし入れ歯を作成してから6か月以内で紛失してしまった場合、入れ歯を作ること自体が難しくなってしまいます。
もし6か月以内に作成したい場合は、保険が適応されず高額な保険外治療になる可能性もありますので注意が必要です。
また型を取らないといけない
入れ歯を作ったとき、歯の型を取りませんでしたか？
入れ歯を作る際には、歯の型取りをする⇒型取ったものを模型に起こす⇒入れ歯の制作に入る、という工程が必要となります。
基本的に、以前に取った型は再利用が困難な場合が多いので、入れ歯を再度作成するには型取りから行う必要があることを覚えておきましょう。
すぐには出来上がらない
前項でお伝えしたように、入れ歯を作るには多くの工程が必要です。
入れ歯の制作に入った以降も、完成まで何度か通院が必要となるケースもあります。
製作日数は状況により異なりますが、少なくとも1週間以上は入れ歯が無い生活になってしまうことを頭においておきましょう。
完成後も調整が必要
入れ歯が完成したからといって、すぐに問題なく使用できるとは限りません。
新しい入れ歯を作ってすぐは、食事をしてみると痛みが出たり、嚙み合わせに違和感があるという可能性は大いにあり得ます。
そういった不便を解消するためには、歯医者での調整が必要不可欠ですので、完成後も数回は通院する必要があるということを覚えておきましょう。
入れ歯を紛失しないための対策
では入れ歯を紛失しないためにはどのように対策したらよいのでしょうか。
ここでは、入れ歯を紛失しないために出来る対策を紹介していきます。
絶対ティッシュには包まない
入れ歯を外した後、ティッシュに包むという人が多いように見受けられます。
しかし、ティッシュに包まれた状態ではゴミとの判別がつきにくくなり、本人または家族が捨ててしまったというケースはよくあります。
例外を除き、入れ歯は洗口時や就寝時以外は外さないことが基本ですが、どうしても外したい場合は入れ歯専用ケースに入れるように習慣をつけましょう。
合った入れ歯を使う
使っていて痛みがある、食事がしにくいといった入れ歯の場合、外す時間が長くなってしまうのは当然のことです。
しかし入れ歯を外す時間が長い程、紛失するリスクは上がってしまいます。
入れ歯を外す時間を減らすためにも、自分に合った入れ歯を使うことが大切です。
では合った入れ歯を使うためにはどうしたらよいのでしょうか。
そのポイントを紹介します。
入れ歯は毎日使う
入れ歯は朝起きたら入れる習慣をつけ、寝るまでは基本的に外さないようにしましょう。
そうすることで、歯茎の形が入れ歯にフィットし易くなり、痛みの軽減が期待できます。
また、入れ歯を入れない期間が長いと歯茎が合わなくなるだけではなく、残っている歯に悪影響が出たり、顎の位置がズレてしまうというリスクも出てきますので、入れ歯は必ず毎日入れるようにしましょう。
定期的に歯医者に通う
入れ歯を作った後の調整をしっかり行うのはもちろんですが、その後も定期的に通い、入れ歯が合っているかをプロにチェックしてもらいましょう。
また、虫歯や抜歯も入れ歯が合わなくなる原因になり得ますので、定期的に残っている歯のメンテナンスを行うことが大切です。
入れ歯の紛失対策のためにも、自分に合った入れ歯が大切
入れ歯を紛失してしまうと、沢山のデメリットがあることがお分かりいただけたでしょうか。
入れ歯をなくさないためには、入れ歯の扱いに普段から気をつけること、自分に合った入れ歯を使うことが大切です。
しかし、入れ歯を紛失した人の中には「もう入れ歯は作りたくない…」「できれば入れ歯以外の選択肢が欲しい」という人もいるかもしれません。
そんな人には【インプラント】がおすすめです。
インプラントは、見た目も自然で、自分の歯のように噛むことができるので「入れ歯がどうしても合わなかった」「歯を失う前のように噛みたい」という人にピッタリです。
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